今回は未経験からWebデザイナーになる方法を話していくよ!
未経験でWebデザイナーになることなんてできるのかな?
結論からいうと、「なれます」!未経験だったまめしばも今は企業でWebデザイナーとして働いているよ!自分次第でなんとでもなる!
【2024年】デザイン未経験でもWebデザイナーになれる?
Webデザイナーに資格は特に必要ありません。なので、「自分はWebデザイナーです。」と言ってしまったら「Webデザイナー」になります。そのため、学校を出ていなくても、企業に就職していなくても「Webデザイナー」にはなれるのです。
だから今Webデザイナーが飽和状態って言われているのね…
ただ人によってスキルやセンスが異なるから、もしデザインを頼みたいという時はその人のポートフォリオ(製作実績)を見ることが大事だよ!
ポートフォリオ?
ほとんどのデザイン、Web関係の企業では「Webデザイナー」を雇う時にこの「ポートフォリオ」の提出を求めてくるよ。このポートフォリオによって企業が求めるレベルにそのデザイナーがいるのか企業は見極めることが出来るんだ!
「ポートフォリオ」を準備しておこう
まれにポートフォリオの提出を求められないところもありますが、ほとんどの企業はデザイナーのスキルやセンスをこのポートフォリオで確認します。なので必ずポートフォリオは作成しておくようにしましょう。
ポートフォリオを作成するコツみたいなのってあるの?
ポートフォリオを作成する上でいくつかポイントをまとめてみたよ!
ポートフォリオに載せるべき項目と作成時のポイント
ポートフォリオは企業側がデザイナーを雇う際に他のデザイナーとの違いやどのようなスキルがあるのかを把握するためのものです。
そのためデザイナーにとってポートフォリオは今までの経験をまとめた作品集のようなものになります。このポートフォリオによって合否が分かれる可能性があるため、時間をかけて最高のものを作るようにしましょう。
以下はポートフォリオに載せた方が良い項目です。
- 自己紹介(自分のこれまでの経歴や経験、担当した部署など)
- スキルレベル(どんなツールが使用できるのか、illustratorやphotoshopは何年くらい使用しているのか)
- これまでの製作実績(どのくらいのクオリティなのか、企業が求めるレベルか、センスはどうなのか、得意なジャンルは何かなど)
- デザインをする上で気をつけたポイント
自己紹介
- これまでの経歴、経験、担当したこと
自身のこれまでのデザイン業務の経験や実績、担当したことなどを簡単にまとめましょう。これによって採用担当者はデザイナーがどのような経験をしてきたのか、担当側が求める業務に合っているのか、またこれまでのデザイナーの経験がどのように企業で活かすことができるのかを知ることができます。
スキルレベル
- どんなツールが使用できるのか
- illustrator、photoshopは何年くらい使用しているのか
これまでにデザインで使用してきたツールをまとめましょう。illustratorやphotoshopの他にも使用できるツールがあれば載せておくと「こんなことも出来る」というアピールになります。
これまでの製作実績
- どのくらいのクオリティのものなのか
- 能力が企業が求めるレベルに達しているか
- センスがあるのか(配色やイラストの選び方など)
- 得意なジャンルは何なのか
この内容が1番大事な内容です。どんなに人柄が良くても企業側が求めるレベルのデザイン能力がないと採用されるのは難しいでしょう。企業側はすぐに仕事に対応できる人を求めているケースが多いので企業側が求めるデザインが出来ないというのはデザイナーとして致命的です。
また一つのジャンルだけでなく様々なジャンルの製作実績があると企業側に対して色々なデザインが作成できるというアピールになります。
デザインをする上で気をつけたポイント
- どのような目的を持ってデザインをしたか
- ターゲットなどのような人か
製作実績には必ずどのような目的を持ってデザインをしたか、ターゲットなどのような人か、デザインをする上で気をつけたポイントをまとめましょう。
そうすることで製作者目線で考えられて作成されている製作物だとアピールできますし、企業側にもデザインをする上でどのような事を気をつけて作成しているのかわかりやすく伝えることができます。
説明は長すぎても良くないのでポイントを簡潔にまとめるようにしましょう。
その時のレイアウトや配置なども相手目線に立って見やすいように意識して作成しましょう。
未経験だと経験がないから採用されないんじゃない?
確かに未経験は経験者に比べると採用されにくいかもしれないね。企業によっては経験がない人を一から育ててあげようとする企業とすぐにでも活躍してほしい企業とあるからね。
その場合はまず「アシスタント」として学びながら企業に就職できるケースがあるよ!
未経験が企業でWebデザインの仕事をするには?
未経験では経験も少なく、技術力も経験者より劣るため採用されるのはなかなか難しいかもしれません。そういった場合には「未経験OK!」で募集している企業に応募してみましょう。しかし、蓋を開けてみると「めちゃめちゃブラックだった…」や「デザインの仕事をさせてもらえず雑用ばかり…」などといったこともあるので気をつけましょう。
実際周りにもブラック企業で働いたことでデザイナーとしての夢を諦めてしまった人がいるよ…
せっかくデザイナーとしての第一歩を踏み出したのに精神的や体力的に追い込まれたら辛いね。
自分は未経験だから仕方ない…っていいように企業側に使われてしまうケースもあるから注意が必要だね。働いてみておかしいと思ったら身体を壊す前に辞める選択をすることも必要だよ!
未経験でもOKのWEBデザインの仕事を見つけよう
WEBデザイン初心者おすすめのWebデザイン・Webの仕事内容
- ECサイトなどのバナー制作や商品画像の作成
- ECサイトの商品管理や商品ページ作成、商品登録
- 企業でのillustratorやphotoshopを使用した資料作成、広報業務
- photoshopを使用した写真修正やレタッチ、商品撮影
- 企業のチラシやPOP作成、冊子やパンフレット作成
- 企業のSNS画像作成やSNS運用業務
- wordpressなどのCMS(※CMSとはコンテンツ・マネジメント・システム(コンテンツ管理システム)の略称で、簡単にいえばHTMLなどのWeb専門知識がない方でも、簡単にホームページの作成・更新・運営ができるシステムのこと)の更新や運用業務
え!Webの知識を知っているだけでこんなに幅広く仕事があるの!?
Webサイトを作るだけがWebデザイナーの仕事っていうわけでもないんだよ。
特にillustratorとphotoshopを使用できたり、HTML&CSSを知っているだけで仕事の幅が広がるんだよ!
未経験でも採用されやすい仕事内容もあります。
WEBサイトやECサイトを一から作成するなどではなく、バナー作成やサムネイル作成がメインの作業、ECサイトの商品ページの画像作成や商品登録などの業務は「未経験」でもよく募集しています。
またポートフォリオの提出や適性検査などを求めてこない企業はデザイン力よりもillustratorやphotoshopが使えたらOKというケースもあります。
自分の実力にまだ自信がない、まずは簡単なWebデザイン制作がしたいという人はこのような簡単な作業から始められる業務を選ぶのがオススメです。
まずは経験や実績をつけることを目標にアルバイトやアシスタントから就職してみるのもオススメです。
まとめ
企業に「未経験」で入社する場合は、下記のような流れで応募してみましょう。
- ポートフォリオを用意する
- 面接
- 「未経験からOK」の企業でまずはアシスタントとして働き始める
自分で独学で実績をつけるならクラウドソーシングでまずは実績を積むのがおすすめ!
未経験でもWebデザインの仕事に関係する業務に携わるチャンスは多くあります。特に昨今ではECサイトを使用する企業やSNS運用を行う企業も多いのでWebの知識がある人は歓迎されることが多いです。
illustratorやphotoshopも誰もが使えるものではないので使えるというだけで他の人との差別化になります。
Webデザインの知識はこれからも多くの場面で活かされる可能性が高いので今から勉強するのもオススメです。
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