WEBデザイナーの仕事って大変なのかな。
デザイン業界は納期があるから企業で働くのは大変なイメージがあるよね。
WEBデザイナーがしんどいと感じるとき
WEBデザインを仕事にすると正直しんどいと思う日もあります。でも私の場合、ほとんどが好きな時間で大変なことも学びとしてとらえているので続けられているのだろうと思います。
どんな仕事でも嫌だなぁと感じるときはあるものです。
以下はデザイナーがしんどいと感じるときをまとめました。
- 長時間パソコンに向き合うため目が急激に悪くなる、腰が痛い
- 一人で黙々と作業する場合は孤独を感じやすい
- 納期前は残業が多く徹夜も多いため不規則な生活になりがち
- クライアントからの無茶ぶりと修正の繰り返しに追われる
- デザインは日々新しくなるのでアップデートが常に必要
- クライアントの想いが上手くデザイン化出来ずへこむ
- 他のデザイナーとスキルを比べてへこむ
WEBデザイナー=かっこいい、おしゃれ。というイメージを持たれる方も多いかと思いますが、実際地味な作業も多く泥臭いお仕事でもあります。
何時間も時間をかけたデザインが認められなかったり、ぱっと作ったデザインが気に入られたり、正解がない分悩みはつきません。
長時間パソコンに向き合うため目や腰が痛くなる
長時間パソコンに向かうため目や腰に負担がかかります。長時間座っているのが苦手な人にはWEBデザイナーは向かないかもしれません。
一人で黙々と作業することが多いため孤独になりがち
チームで何かをする場合はいいのですが、一人で作業をする場合「孤独」になりがちです。
特に一人でいるのが苦手な人にはしんどいかもしれません。
私は一人でいることは平気な方ですが、1日中一人で黙々と作業しているとさすがに辛くなります。
フリーランスの方でも人に会わなくていいと思っていたら一人でいる時間が長すぎて孤独を感じるようになったという人がいます。
納期前は残業や徹夜が多く生活が不規則になりがち
納期前はどうしても残業が多くなりがちです。無理をして身体を壊してしまう人もいるので注意が必要です。
自分の体調管理がきちんとできない人、計画的に物事を進められない人は要注意です。
クライアントからの修正の繰り返しに追われる
クライアント様の納得がいくデザインを作成するのに何度も修正に追われる場合があります。
また後出しで「ここも直してほしい。」など、思いがけない予定に時間をとられ、他の作業が思うように進まないなんて日も…
修正は何回まで対応可能と最初に決めておくとトラブルにならずにすみます。
デザインは日々変化しているためアップデートが必要
デザインは日々進化していっています。流行りもあります。
そのため日々勉強は欠かせません。デザインだけでなくWEBの知識やECサイトの場合は購入までの導線を考えたり、マーケティングやライティング力も必要です。
勉強が苦手な人、ルーティンワークが好きな人にはしんどいかもしれません。
デザインが上手く形にならずへこむ
これは初心者であったら誰もが通る道だと思っています。
デザインはお客様の想いを形にしたり、悩みを解決するものです。
しかしお客さんが求めるようなデザインを最初から創り出すことは至難の業です。
最初はヒアリングに時間をかけて出来るだけお客様のイメージに近いデザインを作ることを目標にしましょう!
人のスキルと比べてへこむ
「あの人はこんなに上手なのに自分なんて…。」
私も駆け出しの頃はそう思っていました。でも最近では「この人のこのデザインはどうやって作っているんだろう」とプラスで物事を見るように心がけています。
良いなと思ったデザインがあったら参考にしてみる。そうやって他の人も経験を積んで今があると思っています。
まとめ
今回はWEBデザイナーの仕事がしんどいと感じるときをまとめました。
- 長時間パソコンに向き合うため目が急激に悪くなる、腰が痛い
- 一人で黙々と作業する場合は孤独を感じやすい
- 納期前は残業が多く徹夜も多いため不規則な生活になりがち
- クライアントからの無茶ぶりと修正の繰り返しに追われる
- デザインは日々新しくなるのでアップデートが常に必要
- クライアントの想いが上手くデザイン化出来ずへこむ
- 他のデザイナーとスキルを比べてへこむ
WEBデザイナーのお仕事はIT系で一見かっこよくおしゃれに見えるお仕事かもしれません。
でも実際はデザインの構成、素材集め、企画、打合せなどやることはデザイン以外にも多岐にわたります。
デザインだけやればいいから人とコミュニケーションをとらなくていい。という方も稀にいますが、WEBデザイナーほどコミュニケーション能力が必要な職種はないと思います。
というのもお客様の想いを形にしたり、悩みを解決する仕事なのでお客さんでさえも気づいていない深層心理を聞き出す力や問題解決能力、聞く力、提案する力が求められます。
そのため、そういったことが苦手な人にとってはWEBデザイナーはしんどい職業なのかもしれません。
そして、これは私がデザインの勉強を始めて日々思うことですが、「デザインの勉強に終わりはない」ということ。
そして近道もない。とも思います。デザインはいわゆる職人技で一朝一夕では出来るものではありません。手を抜いたらそれがデザインに出ますし、経験で感覚的にわかることもあります。
最初はデザインのルールも知らずアート的なデザインをしていた私…(完全にデザインなめてました)
自分がしたいデザインから「相手の悩みを解決するデザイン」を考え作成するようになったのはデザインの本質を学んだからです。
それでもまだまだ自分の能力が劣っているのを実感しますし、技術的に追いついていない部分も多々あります。
そういった勉強も苦にならない方、デザインは大変だけど面白い!楽しい!と思える方がWEBデザイナーに向いていると思います。
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